久しぶりに | 顎変からの復活にむけて頑張るBLOG

久しぶりに

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最近は映画を見ています。「3丁目の夕日」と「チャーリーとチョコレート工場」と、DVDで「笑の大学」です。


「3丁目」は、昭和33年が舞台の、ハートウォーミングなお話。悪くない。大いに脚色して、いいところだけをクローズアップしているのは、映画の企画の性質上仕方ないとして、それ以外はのめりこんでいきました。僕は結婚もしていないので、吉岡秀隆が子供(名前忘れた)に「帰れよ!!」といいながらなきそうになっているシーンは感情移入が出来ませんでした。一緒に見に行った女性は、そこの場面に感動していましたけど。だいたいの男がそうだと思うんですが、僕は、吉岡が小雪に「透明の指輪」をプレゼントするところが一番良かったです。「指輪」を、裸電球に透かして「綺麗」って小雪が呟くシーンです。そのシーンの前に、吉岡は堤真一に金を借りるんですけど、それは「本物の指輪」を買うお金ではなく、「透明の指輪」を入れるケースだったんです。それほどまでに吉岡はお金がなかったんですが、小雪への愛を貫こうと、恥をかくことを恐れずに小雪にプロポーズしたんですね。それが実った、というのが上述のシーンです。でも、小雪は借金を返すために、働いていた飲み屋さんを売却して、踊り子として働くことになってしまって、それが吉岡と小雪の最初で最後の「婚約生活」になってしまいます。


っていういいシーンなんです。それやのに、吉岡が「透明の指輪を入れたケース」を開いていって、指輪がなかった、ってシーンのときに、笑う観客がたくさんで残念でした。そこは笑うとこではないでしょ!!


観客以外ではおおよそ良かったですね。東京タワーの完成は別に要らんような気がしましたけど。東京タワーが未完成のままで終わるほうが良かったかな。「もうちょっとで完成」というところで終わったら。



時間を作ってまた書きます。