手術の募金 | 顎変からの復活にむけて頑張るBLOG

手術の募金

手術の募金って、あまり好きではありません。僕が募金しなければいいだけの話ですが。



日本で手術できないから、アメリカで数千万円の手術を受けるのはいいと思いますが、なぜ、国民で支援しないといけないのでしょうか。アメリカで手術を受ける人は、大概赤ん坊だというイメージがあるのですが、赤ん坊だと同情するのでしょうか。



日本でも、結構経済的にぎりぎりの生活をしている人はたくさんいるわけで、何より腹が立つのは、赤ん坊の親が身銭を切らない、というところです。すべて、渡航費とか宿泊代とかまで、募金でまかなおうとする方がいらっしゃるんですねー。たとえば、車をうって安物に買い換えるとか、家の家具を必要最小限まで売るとか。親戚からもでっきるだけたくさんお金を集めるとか。貯金を崩しまくるとか。そういう努力をせずに、自分たちの生活レベルを下げないで、募金に頼るのは非常に気に入らないです。私たちはこれだけしか用意できません、というその額が何百万円でも、それを公表することによって、国民感情も変わると思うのですが・・・。



せめて、両親と、助かったとすればその赤ん坊は、これからの仕事の報酬の少しずつでも、次の手術を待っている子供とその家族のために、基金にでも募金すべきです。それと、手術代の明細、病気の予後、などを公表すべきです。